結婚式も3年連続ともなると、かなり余裕がでてくるものね。
神田うのちゃんよろしく、「趣味は結婚式で~す」 なんて
言いたくなるくらいよ。
でも、やはり本番が近づくにつれ、せめてリハーサルくらい
ちゃんとやっておかなくちゃ、と襟をただす今日このごろ。
それで3枚目のソロアルバム "For The Cool In You"
をひっさびさに何度も何度も聴いているんだけど、これは
本当に金字塔、名盤、ワンダフル、ビューティフルな
アルバムなのねん。
1993年の発売から16年経った今なお、こんなにも深く
心に染み入る音がほかにどこにあるっていうんでしょうか。
なんというか、発売当初からすっごく好きで、ずっと好きな
一枚なんだけど、少しはわたしも成長したらしく、今聴くから
余計に感動を覚えるっていうのもあるのかも。
「きゃ~ステキ~!!」
っていうんじゃなくて、しみじみと聴いちゃうっていうのかな。
たとえば "You Are So Beautiful"。
これなんて以前は、聴いてるこっちが照れるわい、ってかんじで、
どちらかといえば恥ずかしさのあまり早送りしてたくらい。
それが今では、目を閉じればこの曲をバックにバージンロードを
歩く自分の姿が想像できるのよ。
(うひゃ~・・・ アホ全開)
"A Bit Old-Fashioned"。
これはね、わたしが勝手に童顔氏の女性崇拝ソングのベスト3に
入れてる曲。
だって出だしでいきなり 「女性はこの地球上で最も尊い存在だ」
なんて歌ってるのよ?
サビでは "I LOVE YOUUUUUUUUUUUUUU" って叫ぶのよ?
はっきり言って、童顔氏以外の誰にも歌えないわ、この曲。
せいぜい石田純一くらいかしら。
"Never Keeping Secrets"。
なぜかしら、童顔氏の曲は 「アイム・ソーリー」 と懺悔するものが
少ないように思うの。
彼ったらフェミニストのようでいて、恋愛においてはしっかり自分の
主張を押し通すタイプなんですもの。
(え?そうなの?)
だけどそんな童顔氏が作る 「アイム・ソーリー」 ソングは、やはり
珠玉なのよ。
自分で "No, No, No, No, Never, Never, Never..." って
かぶせてくるコーラスワーク・・・。
あぁ、言葉を失うわ。
これを聴いてもなお、あやまちを許そうとしない女がいたらお目に
かかりたいものよ。
(次回に続く)