曲順に関係なく、思いつくままにエドモンズ氏の新譜について
感想文を書いてきたけれど・・・
いろいろなところですごく高評価の今回のアルバム。
でも、ワタシには何かが違う。
もちろん、好きは好きよ。
それは当然のことよ。
エドモンズ氏のなさることなら何でもいいんですから。
他のアーティストとはスタートの時点ですでに100メートル
くらい差がついているんですからっ。
だけどどうしてなんでしょうか。
これは"The Day"のときに覚えた違和感と同じものでしょうか?
うまくまとまりすぎてるとでも言うのでしょうか?
心の深淵まで揺さぶられるような、これでもかというくらいの、
深みのようなものが感じられないの。
だから、もう飽きちゃったの( ̄▽ ̄)
きっと極めて個人的な嗜好ってことなのかな。
ワタシには、Tender Lover, For The Cool In You,
A Love Story, 恋愛~結婚~離婚のほうが傑作なのです。
それでもやっぱりエドモンズ氏はすごい人です。
10年間の単身赴任の間にまた一段と進化していました。
"Something Bout You"なんて、さながら
「ケニー・エドモンズと仲間たち」とでも言うような、
ミュージシャン仲間と純粋に音楽を楽しんでいるような、
心地よいグルーヴ。
なぜ、エル・デバージと"Where Is My Love"の路線を
踏襲してくださらなかったのか、それが返す返すも
残念です。
ぎゃーーーっ!
愛すればこそのムチよーーーっ!!