皆さまは、トリビアという言葉を知っていますか?
トリビア・・・、それは人生にはまったく役に立たない、
無駄な知識。
人はなぜ、無駄だとわかっている知識を追い求めるので
しょうか。
かのSF作家アイザック・アシモフはこう言いました。
「人間は、無用な知識の数が増えることで快感を感じる
ことができる、唯一の動物である。」
今日はいったいどんなトリビアが、わたしたちを
「へぇ~」と言わせてくれるのでしょうか。
と、「トリビアの泉」の冒頭でタモさんは語ります。
ええ、そのとおりよ。
無駄な知識が明日のあなたを変えるのよw
■LAは高校卒業に必要な単位が足りなかったため、
夏休みの補習授業を受けるまで卒業証書をもらえない
ことになっていた。
でも夏休みに入る前、友人が職員室に保管されていた
LAの卒業証書を盗み出し、LAはそれを40ドルで買う。
「卒業式には出ないことにしたけど、はい、これ。」
とママに卒業証書を渡し、結局ママは最後まで事実を
知ることはなかった。
なので実は高校を卒業していないLA。
人生で最も有意義な40ドルの使いみちw
■そうして偽の高校卒業したLAが最初に入ったバンド
の名前は"Smoked Herbs"。
だって大麻大好きでいつも吸ってたんだも~んw
■LAというニックネームの由来
1975年に地元のベイスボールチーム"Cincinnati Reds"
がワールドシリーズに出場。
みんながCincinnati Redsを応援する中、LAがタマタマ
Los Angeles Dodgersのジャージを着ていたことから。
■LAのかつての彼女はLAを捨てJimmy Jamに走ったw
■Kayoはかつて、LAの従妹とおデートしていた。
■トニはかつて、LAの弟とおデートしていた。
■"Don't Be Cruel"は最初、キャリン・ホワイトに提供
するつもりで制作していた。
■以前も書きましたが、エドモンズ氏がインタビューで
"Girlfriend"はぺブルズの夫が15,000ドル出してくれたと
おっしゃっていましたが、LAの本によると18,000ドル
プラス「使っていない車が2台あるから1台ずつあげる。
メルセデスとジャガー、どちらか選んで。」とペブルスに
言われ、LAはメルセデスをもらったと。
さては・・・LAったら、エドモンズ氏には15,000ドルと
伝えて、3,000ドルをこっそり自分のものにしたんじゃ
ないかしらw
■LAたちがロスからアトランタに拠点を移すことになった
きっかけのひとつが、1989年のサンフランシスコ地震。
エドモンズ氏は地震が相当怖かったみたいです。
■それなのにトレイシーさんと結婚後、アトランタの環境に
馴染めなかったトレイシーがロスに戻ると、あんなに地震を
怖がっていたエドモンズ氏もさっさとロスに戻ってしまうw
■UsherはまずLAが最初にオーディションしてその場で契約。
ダイヤモンドの原石を見つけたと確信していたが、その後
エドモンズ氏にUsherを会わせてもあまり興味を示さなかった。
そこでLAひとりでUsherを売り出すための戦略を練ることに。
ちょうどLAとエドモンズ氏の間に溝ができ始めていたころで、
LAは"Can We Talk"をUsherに歌わせたいと思っていたが、
UsherとLAがスタジオにいると何の予告もなくエドモンズ氏が
突然Tevin Campbellを連れて登場。
UsherとLAのスタジオの隣で"Can We Talk"を録音した。
これ、偶然じゃなくて、エドモンズ氏はわざとそうしたのね。
どっひゃ~。
あなたの気持ち、わかるわ、LA。
あの人ってそういう意地悪するのよね・・・。
それに対してLAは何かを言える立場じゃなかったのよ。
だって"Can We Talk"はエドモンズ氏がひとりで
(正確には、ダリル・シモンズと)作った曲で、LAは制作に
かかわっていなかったんですもの。
台所の隅っこでエプロンをかじりながら悔し涙にくれるLA。
でもね、EpicのCEOになったあと、契約するアーティストが
ことごとく売れず、会社がうまくいかずに方向性を見失って
もがいていたLAを救ったのは、他の誰でもない、
エドモンズ氏なんだよね。
「豪邸に住んで、他にも家を持って、子どもは私立学校に
通って、専属の運転手がいて、コックがいて。
でもそういう人生を送るためにお金を稼いで何かを達成
したような気になってるだけじゃない?
それって本当のLAなのかな。
箱の中に自分を閉じ込めてるだけじゃないのかな。
箱の中にいれば傷つくこともないけれど、痛みを知らなければ
生まれない曲があるんだよ。」
エドモンズ氏にそう言われたLA。
そこで自分を見つめなおし、少年時代の、ただただ音楽が
大好きでひたすらドラムを練習していたころの音楽への
情熱を思い出して取り掛かることにしたプロジェクトが
マイケル・ジャクソンの"Xscape"。
このときもね、アルバムタイトルがなかなか決まらなくて
エドモンズ氏に相談。
「これはマイケルのアルバムなんだよ。
第3者の誰かがマイケルのアルバムにタイトルをつける
ことなんてできない。
マイケル自身がすでにタイトルを決めているんだから。」
と言われたそう。
そのときはエドモンズ氏の言葉が何を意味するのか理解
できなかった。
でも"This Is It"を観ていたとき、曲のMCでマイケルが
"It's about escapism"
"People want an escape"
と話すのを聞いた瞬間、パッとひらめきがあり、すでに
Rodney Jerkinsがプロデュースした"Xscape"という曲が
アルバム用に制作されていて、これこそがタイトルだと、
"Xscape"をアルバムタイトルに決めた。
エドモンズ氏のいうとおり、タイトルはすでにマイケルが
決めていたんだね。
もうね、意地悪でもなんでもいいのよ。
さすが、エドモンズ氏はワタシが惚れただけあるわ。
(意味不明)