Motley Crueの伝記映画「The Dirt」。
とにかくお下劣でハチャメチャで、胸を張って皆さんに
お薦めしません。笑
でもね、彼らの魅力が全開で、ファンにはタマ乱です。
トミー・リーを演じているのがMachine Gun Kellyとして
知られているColson Bakerなんだけど、これがもう
本当にハマリ役だったわ。
なにしろワタクシ、ハタチの頃、モトリーの日本武道館の
公演に行っているの。
2階席のど真ん中で、
"Tommy! Give me your stick!"
と自作のメッセージボードを掲げていた過去。
もちろん、ドラムのスティックとトミーのスティックの
両方を求めていたのね。
(当時から少し頭おかしい。)
2005年にはさいタマスーパーアリーナの公演にも
行ったんだわ。
要するに、ワタシはMotley Crueの大ファンなのよ。
だからもう、映画観ながら涙ちょちょぎれそうだったわよ。
ロスアンジェルスで有名になり、初めて大きなアリーナで
コンサートする場面、ニッキーがみんなに言うの。
「We've got an old man, a kid drummer, a cover band singer and a fucking runaway.
No one would have thought we would make it here, so fuck them!」
俺たち、老人とガキのドラマーとカバーバンドの
ヴォーカルと家出人だぜ。
ここまで来られるなんて誰も信じてなかった。
fuck them!
ってね。
「老人とガキのドラマーとカバーバンドのヴォーカルと家出人」
Motley Crueを形容するのに、これ以上の表現はないわ。
そして脱退したヴィンスに3人で会いにいくところ。
「もう二度とMotley Crueとして演奏できなくてもいい。
ただ自分の兄弟さえいてくれればいい。
自分にとって3人が唯一の家族だから。」
というニッキーのセリフで涙ドバーッ
Motley Crue、今も大好き。
疲れ果てたときは"Dr. Feelgood"や"Kickstart My Heart"を
聴けば元気が出る。
"Don't Go Away Mad (Just Go Away)"は名曲中の名曲だと
思うわ。
ところで皆さま、ワタクシの愛するトミー・リーと
ベイビーフェイスさまには意外な共通点があるのを
ご存じ?
ふたりとも息子がいるんだけど、
BrandonとDylanという名前なの。
長男だけでなく、次男まで同じ名前なのよ・・・。
これって何かの運命なのかしら笑