2月は雪でスタート。
夜遅く降り出した関東地方の雪。
今朝、駐車場まで行くと車にたくさん積もってた。
雪を払うような道具を持っていないので、途方にくれながらも
手で一生懸命雪を落とす。
そしたらちょうど駐車場に入ってきたどこかのご夫婦が、
「良かったら使って。終わったらここに置いておけばいいから。」
とおっしゃって、お弁当箱(タッパー)のふたを貸してくださる。
ありがたや~。
タッパーのふたでも何でも、手でやるよりははかどる!
しばらくするとどこかからおじさまもやって来て、
「水をかけるといいよ。ちょっと待ってて」
と言って、じょうろいっぱいに水をくんできてくれた。
きゃ~!!
大感激なのである。
「車の上のほうから、ガラスに落ちるようにかけてごらん」
とのアドバイス通り、じょうろを持ち上げようとしたがわたしの腕は
プルプルと震えるばかりでじょうろを持ち上げることができない
のであるよ。
だって重たいんですもの。
おじさまとわたしの間にはフェンスがあって、じょうろを渡すことは
できてもおじさまがわたしの車に水をかけることはできないの。
おじさまの熱い視線に見守られながら、かろうじて水をかけるわたくし。
親切なおじさまが往復3回くらい水を運んできてくれたおかげで
雪も溶け、ようやく出発の準備完了。
あぁ、 こんなときよねぇ、だんなのこと思い出すのは。
雪の朝はいつもだんながわたしの車に積もった雪を払ってくれたなぁ。
雪なんて降ってなくても、冬は寒がりのわたしのために毎朝出発の
5分前には車を暖めに外に出てくれてた。
夏だってちゃんと、出発の5分前にはクーラー効かせてくれてた。
女王さまだったのよねぇ。
そんなわたしでも、みなさまのお力を借りながら、雪が降っても
なんとか無事に過ごせました。
そろそろガソリンも一人で入れられるようにならないとダメかしら。
あっ、その前に一人でボンネットくらい開けられるようになるのが
先かしら。